
イタリアセリエAのユベントスに所属する
チリ代表MFアルトゥロ・ビダルが
移籍金約82億円という巨額オファーにより
イングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドへの移籍が
決まったとイタリア紙が報じています。
これが事実であれば、香川の去就への影響は大と思われますが果たして・・・?
アルトゥロ・ビダル プロフィール
本名 アルトゥーロ・エラスモ・ビダル・パルド
生年月日 1987年5月22日(27歳)
2005年に地元チリの強豪チームCSDコロコロとプロ契約を交わし、
そのキャリアをスタートさせると同クラブのリーグ戦3連覇に大きく貢献します。
その活躍が買われ、2007年にはドイツブンデスリーガの
バイエルレバークーゼンに完全移籍を果たします。
2010-2011年シーズンの2位に大きく貢献したことにより
ヨーロッパの他の強豪クラブから注目を集め
最終的にはイタリアの強豪ユベントスFCに移籍をします。
ちなみに香川は同シーズンは、ドルトムントに移籍した年であり
そのシーズンはリーグ戦を制覇しています。
ビダルはユベントスではレギュラーとして安定的にプレーを続け、
リーグ戦3連覇に大きく貢献しています。
ニュース概要
イタリア紙の報道によれば、移籍金6000万ユーロ(約82億1200万円)、
年俸は1200万ユーロ(16億4200万円)の5年契約で移籍合意したとのことです。
香川はどうする?
昨年のスペイン代表MFファン・マタの獲得に続き、今回のビダル獲得、
さらに噂によればマンUはアルゼンチン代表MFディマリアの獲得も画策しているらしいのです。
いずれの選手も香川とポジション的に競合する選手ばかりですので、
レギュラー定着を果たせていない香川にとっては、マンUに残留ということであれば、
昨年以上に厳しいシーズンとなってしまうことは必至と言えるでしょう。
香川については、スペインのアトレチコマドリードが
獲得に興味を示していると報道されていますが実際のところはどうなのでしょうか?
最近の報道では残留濃厚とのことですが、
夏の移籍市場が閉まる今月いっぱいはその去就から目が離せません。
まとめ
マンUは前年、CL出場を逃したことで相当焦っているらしく
なりふり構わず、ビッグネームの獲得に動いているようですね。
これだけのビッグネームが揃うチームに日本人がいるというだけでも
我々の年代であれば、驚きではあるのですが、
この厳しい環境のなか、活躍する香川選手の姿を見てみたいとも思いますので
ぜひとも頑張ってほしいですね。
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